アンティーク 傷 買取
保存状態が悪いアンティークの買取
保存状態は評価6軸のうちの一つです。傷・欠け・修復歴があっても査定します。直さずにご相談ください。
状態が悪くても査定できる理由
保存状態は評価6軸のうちの一つです。6分の1であって、すべてではありません。他の5軸——ブランド、時代様式、素材、装飾性、市場性——が立っていれば、状態が悪くても評価します。
- 傷・欠け
- ガラスの口縁の欠け、陶磁器のヒビ(ニュウ)、大理石の割れ。いずれも経年品では一般的です。位置と程度で評価が変わります。
- 変色・古色
- 銀の黒ずみ、ブロンズの緑青、鏡のくもり。これらは劣化ではなく年代の裏付けで、むしろ磨くと評価が下がります。
- 摩耗
- 金彩のすり減り、絨毯の毛足の減り、家具の使用痕。年数相応であれば大きな減点になりません。
- 欠品
- 燭台の片方、シャンデリアのプリズム、時計の鍵。揃っているほうが評価は上がりますが、欠けていても査定します。
- 破損・分解
- 脚が外れたテーブル、破片の残る大理石天板。破片も一緒にお預けください。修復が可能な場合があります。
評価が下がるのは「後年の修復」
状態そのものより評価に響くのは、後年に加えられた手です。次のような手入れは、当時の仕事を消してしまいます。
- 全面の塗り直し・ニス掛け——木部の当時の仕上げが失われます。
- 研磨剤での磨き——刻印・彫金の陰影・鍍金が摩耗します。
- 現代部材への差し替え——水銀鏡を現代の鏡に、当初の金具を新品に替えると年代の裏付けが失われます。
- 接着剤・パテによる補修——専門の修復家が原型から直すより、除去に手間がかかります。
直さずにそのままお持ちください。修復の要否は、市場での評価を踏まえて判断する必要があります。修理費が査定額の上昇分を上回るケースも少なくありません。
よくあるご質問
傷や欠けがあっても買取できますか?
査定できます。保存状態は評価6軸のうちの一つで、それだけで買取不可になることはありません。ブランド・様式・素材・装飾性・市場性が立っていれば、傷があっても評価します。欠けた破片が残っていれば一緒にお預けください。
修理してから持ち込んだほうが高くなりますか?
多くの場合、そのままのほうが有利です。後年の修復は当時の仕上げを消してしまい、かえって評価が下がることがあります。また修理費が査定額の上昇分を上回るケースも少なくありません。修復の要否は査定時にご相談ください。
汚れているので洗ってから送ってもいいですか?
洗わずにお送りください。銀の黒ずみ、ブロンズの古色、絨毯の風合いは、いずれも年代の裏付けとして評価される要素です。特に絨毯は一般的なクリーニングで植物染料が滲むことがあります。清掃の要否は当店で判断します。
バラバラになっている品でも見てもらえますか?
査定できます。テーブルの天板と脚、シャンデリアのプリズム、割れた大理石天板の破片など、分解・破損した状態でも構いません。部材はすべて揃えた状態でお預けください。欠品があると修復の可否が変わります。
値段がつかない品もありますか?
あります。当店の専門外の分野(和骨董、近代美術、時計・宝飾など)や、量産品で市場に流通量が多い品は、値がつかないことがあります。その場合は理由をお伝えし、他に相談できる先があればご案内します。
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